現場レポート[K様邸 上棟] | e-MOMENT

Staff Blog 現場レポート[K様邸 上棟]

「空き家」だったお母様のご実家を建て替えられたK様邸。
8月最後の土曜日、まだまだ強い日差しが照りつける中、上棟が行われました。



今回は、元の古いお家の取り壊しから上棟までをレポートします。


「空き家」となっていたご実家は、緑に囲まれた静かな環境。近くには桜並木もあり、春には素敵な風景が見られそうです。

建物を取り壊し、基礎も撤去していきます。

更地になりました。

「ようこそ、ようこそ」で知られる因幡源左座の像のある由緒あるお寺に見守られた土地。「地鎮祭」ではなく住職様による仏式の「起工式」が執り行われました。
「起工式」が終わると基礎工事が始まります。配筋ができた時点で第三者機関のJIO(日本住宅保証検査機構)による「基礎配筋検査」が行われます。検査員が基礎の配筋の太さやピッチなど厳しいチェックを行います。
「基礎配筋検査」は問題なく終了し、基礎工事が進みます。コンクリートを流し込んで基礎が出来上がると、その上に土台を取り付けます。


いよいよ「上棟」当日。

青空のもと、上棟が始まります。
積み上げられたたくさんの木材。こんなにたくさんの木材が使われるのだな、と実感できます。


御神酒と塩で四方をお清めし、棟梁や施主様にご挨拶いただいたあとみんなで御神酒で乾杯します。
まず初めに、施主様に一本目の柱を立てていただき、その後は大工さん達が手際良く作業を進めていきます。

次々と柱が建っていきます。
大工さん達のテキパキとした動きと、クレーン車との連携。惚れ惚れする光景です。

柱の上に桁梁(けたはり)が架かり、段々と「家」らしくなってきました。

梁がかかったら、束(つか)を建てます。束は屋根の勾配を揃える役目です。柱もですが、束にも一本一本に番号(番付)が書いてあり、その番付の位置に建てられます。

母屋(もや)を架けて、垂木(たるき)を渡します。
屋根の下地(野地板)を貼って、雨の侵入を防ぐルーフィングを貼ります。最後に雨よけのブルーシートで覆って終了です。

土台とその上に取り付けた柱は、ホールダウン金物でしっかりと基礎と固定されます。ホールダウン金物とは、地震や台風などの外からの力で柱が土台から抜けないようにするために取り付ける金具です。

途中雨が降り出し、心配しましたが、無事に上棟が終了しました。

ブルーシートに囲まれた建物内は、青い光に包まれて幻想的。柱だけの空間は今だけしか見られません。
住宅建築家とのお話で、新しい家での暮らしなど楽しい想像が膨らむといいな、と思いながらその時間をお邪魔しないようそっと撮影させていただきました。

設計はe-MOMENT、施工はグループ会社のueno-edpが担当しています。


上棟の時に、ご近所の方が「空き家になったり、家が傷んでいくのを見るのは寂しいけれど、こうやって新しい家が建っていくの見るのは、とてもうれしい。若い人たちが住んでくれると活気が出てうれしい。」と話してくださったのが、とても印象的でした。
取り壊しや建築中は、色々とご迷惑をおかけするのに、「うれしい」と言っていただいて、こちらの方がとても「うれしい」気持ちでいっぱいになりました。
ご近所の皆様、ご理解とご協力ありがとうございます。


K様、上棟おめでとうございます。


これから進んでいく家づくり、「現場リポート」でお届けしていきます。お楽しみに。


「空き家」が増えている鳥取県。
e-MOMENTも微力ではありますが、「空き家」を「活気を生む場所」に変えていけるとうれしいな、と思います。

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